
CDS夏目先生のお散歩トレーニングに参加した時の写真です↑
こんばんは!グリグリの藤です。
今日は寒い一日でしたね。
春は、どこにいったのでしょう???
明日は、気温も上がってお天気も良いみたいでよかった!
いよいよ明日は、ちばお散歩トレーニングです。
ご参加くださるみなさん、どうぞよろしくお願いします♪
繰り返しになりますが 【参加のみなさんへ】を必ずご確認いただき、ご参加くださいますようお願いします。
それぞれの心地良さで
お散歩トレーニングは、とことん平和主義の犬たちが、危険を回避したり、犬語を発したり、穏やかな行動を取ったりと、犬らしさを発揮できるようにリードをゆるめ、匂い嗅ぎをする犬の後をついて歩くお散歩をします。
参加者全員が心地よくリラックスして過ごせることを一番大事にしていますので、お互いが平常心でいられる距離。
つまり吠えたり、ガウガウしたり、飛びかかったり・・・などなどの、お悩みの行動が出ない距離をとって一緒に歩きます。
犬たちにとって、距離の感覚はとても大切で、相手との間に大丈夫な距離があるということは、犬に落ち着きをもたらします。
なので例えば犬が苦手という犬も、距離が十分にあれば、その犬らしく、リラックスして過ごせると思います。
落ち着いた状態ならば、周りを観察する余裕がありますし、遠く離れていても匂いの情報から相手を理解することができます。
そこで気になるものには、気になるものを上回る大好きなものをたくさん与えて、気にならないようにして過ごしてくださいね。
そうやって、気になるものがあったけど大丈夫だったと、小さな大丈夫を重ねることで、少しずつ気にならなくなっていくと思います。
ただ、どんなにお互いに気を付けていても、距離が近くなってしまうことはあります。
その時は、吠えたりガウガウしても、笑って和やかに、お互いが離れましょう。
ここでリードを引っ張らずに、離れられるといいですね。
また、ここで叱ることは、なさらないでくださいね。
犬たちは、飼い主さんを通して人社会を理解するし、ふるまいを学びますから。
人社会は安全だと伝えたいし、犬になってほしいように、人が率先して穏やかにふるまう必要があります。
みなさんお一人お一人が、ご自分の犬だけでなく、一緒に歩く犬たちの環境の一部であることは、忘れないようにしたいです。
中には、犬が大好きで近づきたい犬もいるかもしれません。
ですが相手を尊重して距離を取ることは、大人の犬として正しいマナーです。
なので距離を取ることを教えてあげたいです。
犬の後をついて歩きますが、自由奔放というわけではなくて、して欲しくない行動は優しく、しっかりと止めてして欲しくない旨を伝えていきましょう。
大好きな飼い主さんが優しく、しっかりと止めることは、叱ることにならないですし、犬には分かりやすい伝え方です。
一緒に歩く犬も人も色々なので、心地よさもイロイロ。
馴染みの犬同士だと、大丈夫な距離は近くなることもあるでしょうし、初参加の犬はかなり距離が必要かもしれません。
離れていても、犬たちはパックであることを理解しているし、犬語で会話をしていたりします。
この犬語を見て学んだり、飼い主さんも犬語を使って会話を楽しむのも、お散歩トレーニングの醍醐味ですよ。
それぞれの心地よさを大切にして、一緒に楽しく過ごしたいですね。
よろしくお願いします♪
みなさんの犬にとって心地よい場を作ろうというお気持ちと、犬のことを理解したいという学びによって、支えられているお散歩トレーニング。
明日も、犬たちのためにと気持ちを一つにして歩けることをうれしく思います。
どうぞよろしくお願い致します。