
こんばんは!グリグリの藤です。
今日は、男の子の健やかな成長を祈る、端午の節句ですね。
柏餅は食べましたか?
上の写真は、先日お散歩に行った公園での一コマ。
5月の清々しい空に、はためく鯉のぼりを見ると、元気をもらえますね!
小麦は、鯉のぼりより匂い嗅ぎでしたけど・・・。
犬らしくて、よろしい♪(笑)
5月5日はみぞれを想う日
さて、5月5日は私にとっては、とても思い入れのある日です。
猫のみぞれを見送った日。
そして、CDSドッグコミュニケーションインストラクターの認定をいただいた日です。
小麦育てが少し落ち着いて、ひと段落したところに、突然現れたみぞれ。
駆け抜けていった287日と短い生涯の中で、みぞれが私に教えてくれたものは、はかり知れません。
みぞれとの日々は、学んできたことを総復習するような毎日でしたね。
小麦を迎えてから犬について学んできて、それは犬の事だけれど、猫にも、すべての命に通じるものだったと、ひしひしと身に沁みました。
種が違う家族が増えるのですから、何もないわけがなくて。
毎日ドタバタだったけれど、学びのおかげで悩むことはなかったし、とても楽しく、しあわせな毎日だったと心に残っています。
特にFIP(猫伝染性腹膜炎)を発症してから見送るまでの約1ヶ月は、学んできたことが私を力強く支えてくれました。
中でも「名前を呼んでおやつ」で作った、みぞれとの絆。
そして、みぞれにとってうれしいものは、みぞれの負担を和らげたりと、何度となく助けてくれたんです。
そういうものを私が与えられるということが、私を精神的にも落ち着かせてくれましたし、救いでした。
みぞれを見取って、日々の積み重ねは、最後の日に繋がっていると強く感じました。
私の手や声をはじめ、存在そのものが、みぞれにとって、どういうものであるか?を問われているような日々は、学んできた【種が違う動物と暮らすときに大切なこと】を身をもって教えてくれたと思っています。
みぞれが伝えてくれたこと、その全てが私の宝物です。

夏目先生の優しさ溢れる粋な計らいで、みぞれを見送った日に、認定をいただいたこと。
それは、「ぼくが伝えたことを必要な人に手渡してね!」という、みぞれとの約束だと思っています。
みぞれとの約束を果たせるように、気持ちを新たに頑張って行こう!と改めて心に固く誓った5月5日でした。