いつかの病院でのPIC↑
こんにちは♪gris-grisの藤です。
昨日はわが家の小麦と病院に行って、持病であるてんかんのお薬をもらうついでに、フィラリアの検査も受けてきました。
3月に入ると狂犬病予防注射にはじまって、フィラリア予防にノミダニ予防、混合ワクチンなどなど。
【春のおつとめ】で、病院に行く機会が増えますよね。
わが家は犬猫3頭の多頭飼いなので、6月までしばらく病院通いが続きます。
小麦は後ろ足が悪いこともあって、血管がかなり細く、採血がいつも大変なんです。
(先生もとっても大変そう)
今回はフィラリアだけでなく、肝臓の数値なども診てもらうため採血量が多く必要で、足を圧迫されながらの採血でした。
なのでいつもより時間がかかったのですけど、先生と看護師さんと私の盛大な「おいしいね~♪」の声かけの中、最後までおやつをムシャムシャと食べながら、余裕で終わったのでした。
処置が長くなると食べてるどころじゃなくなるので、また一歩成長を見せてくれました。
今でこそ診察台の上でおやつも食べられる小麦ですが、過去には大暴れしたこともあるのですよ。
そんな小麦が診察台の上で暴れずに過ごせるように、やってきたことはただ一つ。
声をかけたり、おやつを食べたり、小麦が落ち着く心地よい保定をしたりして、処置されていることが気にならないようにしてきました。
そのために毎日の中で、小麦の恐怖や不安などネガティブな気持ちを溶かしてくれる、うれしい物や大好きな物をたくさん作り続けています。
それらをたくさん携えて、診察にのぞみます。
そして、その時々の小麦に合わせて、アイテムを繰り出して乗り切っています。
こうやって気にならないようにしてあげることで、少しずつ【大丈夫】が増えていって、犬たちの負担を軽くしてあげられるのですよ。
恐怖や不安などネガティブな気持ちを溶かしてくれる【うれしい物】は、どうやって作るの?と思われたら、コチラも読んでくださいね↓

自分が不安や恐怖を感じて、今にも逃げ出したくなる時を想像すれば、犬たちが思わず暴れたり、鳴き叫んだりするのも理解できますよね。
そんな時に、「じっとして!」なんて言われても、じっとできるわけがない。
叱ったり、辛抱させるのではなくて、どうやったら落ち着けるかな?
自分ならどうして欲しいかな?を考えます。
私は歯医者が苦手で心臓が飛び出しそうなほどなので、歯医者での自分を想像しながら、ウチの子たちが診察を乗り切れるようにサポートしています。
犬がうれしい物を携えて、春のおつとめ期間を乗り切りましょうね!