
こんばんは!グリグリの藤です。
今日は、朝からごきげんナナメだった小麦。
朝ん歩も行かないし、朝ごはんを食べた後、いつもなら寝るのに今朝は寝グズリするし、唸ったり咬んだりしていました。
気圧は安定していたので、どうしたかな?と思いつつ、私から見て、特に不調が無いように思えても、小麦が唸ったり咬んだりする時は、小麦にしかわからない何かがあることもあるので、いつもより気をつけて様子を見ていました。
気温が高くなる前に、もう一度お散歩に誘ったら、行くというので行ってきました。
あまり乗り気じゃないようで、いまいちエンジンがかかりません。
ですが草むらの、ある排泄スポットの匂いを嗅いだら、スイッチが入りました♪

何度も、何度も、ていねいに匂いを嗅いだ後、お返事を書くこと2回。
そこから嬉々として、次の排泄スポット、その次の・・・と、探索活動を続けて、あっという間にごきげん麗しい(笑)小麦になりました。
私たちにもありますよね。
好きなことに夢中になっていたら、イヤなことをいつの間にか忘れていたということが。
今日の小麦は、まさにそのような感じで、他の犬の排泄物の匂いを嗅いでいる内に、ごきげんナナメ(=ネガティブな気持ち)が、解消したのでした。
お散歩に出る前に、おやつをばら撒いて匂い嗅ぎもしたのですけど、ここまでごきげんが上向きにならなかったんですよね。
社会的な動物である犬にとって、同族の残り香や排泄の匂いを嗅ぐことが、犬を満たし、どれほど大事であるかということを改めて感じた出来事でした。
汚いからと、他の犬の排泄物を嗅がせない人も多いと聞きます。
私も、至近距離で匂いを嗅いで、よその犬のうん様を鼻につけているコムひじを見た時には、ひょえぇぇーーーー!(汗)っと思いましたけど(^_^;)
※うん様は、必ず持ち帰りましょう!
でも、うれしそうにしている二匹を見ると、「まぁ、いいか。」となります。
拭けばいいことですもんね~
排泄物の匂いを嗅ぐことを汚いと思うのは、人目線では仕方のない事かもしれません。
でも、好きにはなれなくても、犬たちのしあわせや、喜びに繋がっていることを理解して、積極的にさせてあげたいですね。