
こんばんは!グリグリの藤です。
千葉県で記録的な大雨となっていますが、みなさんご無事でしょうか?
度重なる災害に、本当に心が痛みます。
被害に遭われた皆様には、お見舞い申しあげます。
1日でも、1秒でも早く、穏やかな日常が戻りますように。
気圧の影響をモロに受けるので、昔から雨の日はゆううつな私でしたが、今はそこにバクバク(緊張)が加わりました。
私が緊張していると、それが毛むくじゃらたちも伝わってしまうので、ふぅーっと息を吐いて、深呼吸しながら、いつも通りを心がけて過ごしています。
動物取扱責任者研修に参加しました
そんな土砂降りの雨の中、今日は動物取扱責任者研修に参加しました。
「動物の愛護及び管理に関する法律」により、動物取扱責任者(私は第一種動物取扱業を訓練で登録しています)は、都道府県が開催する動物取扱責任者研修を1年に1回以上、受講するように規定されています。
講演のひとつに、【人と動物の共通感染症】についてがありました。
人畜共通感染症と聞くと、動物から人に感染すると思うかもしれませんが、人から動物にも感染して起こります。
共通感染症の数は多く、中には狂犬病のように死に至る、とても恐ろしい感染症もあります。
また10月に各地で起きた浸水を伴う被害や、災害の後には、ネズミ(主な感染源)などを通じて感染するレプトスピラ症が心配です。
浸水した場所や水たまり、河川敷でのお散歩は避け、お散歩から帰ってきたら、濡れた足や体をしっかりとを拭いて、清潔を保ちましょう。
共通感染症は、たしかに怖いですが、私たち飼い主にもできることがあります。
予防できるものは予防をしたり、衛生管理を適切に行ったり、動物と人の健康管理をして感染症への抵抗力を高めたり。
そのためには、動物のことや感染症について理解することが大事で、これを【知るワクチン】だと先生はおっしゃいました。
理解できれば、正しく恐れることができるし、予防に努めることができますもんね。
動物たちの健康のために、そして自分をはじめ人の健康のためにも、知識を得る努力を続けたいですね。
感染症に限らず、知ることって大事だと、改めて思ったのでした。
読んだよ~のぽちっ!をありがとうございます♪