名前を呼んでおやつ

ネガティブな気持ちに支配されないように

こんばんは!グリグリの藤です。

今日は、麻布大学に行って【犬猫の繁殖販売を考えるシンポジウム】に参加しました。

色々と考えさせられる、濃密な時間を過ごしましたよ。

そのレポートは、また後日に。

今日は、昨日の続きといいますか、てんかんだと診断された後の小麦との取り組みについて書こうと思います。

投薬だけでは落ち着かなかった

小麦がてんかんだと診断された後、発作の回数が増えてきたので、すぐに投薬治療を始めました。

原因もわかったし、治療もはじめた。

これで落ち着くと思っていたのですが・・・まだまだ、落ち着きませんでした。

小麦の発作をコントロールできる薬と量が見つかったのが、約1年4ヶ月後だったということもあるのですが、発作がコントロールできてからも、発作や発作が起こりそうな状況で、不安や恐怖から唸って咬んで、大暴れは続いていたのです。

小麦は動くとどんどん興奮が高まって、自分ではどうにも止められなくなってしまいます。

また1度そうなると、その後しばらく(数日)、咬みが出やすい状態(ごきげん♪ナナメ)が続いていました。

そんな不安や恐怖などのネガティブな気持ちに支配されている小麦を何とかしてあげたい!というのが、私の課題でした。

小麦との取り組み

犬猫の先生にアドバイスを頂きながら、【名前を呼んでおやつ】で、おやつよりもうれしい♪もの(二次強化子)をたくさん作りました。

そしてリラックスに導くトレーニングや楽しくトレーニングをして、小麦に自身をつける取り組みも重ねました。

取り組みを重ねていくうちに、少しずつ私の働きかけで落ち着けるようになるとともに、小麦自身がネガティブな気持ちに支配されることが少なくなっていったのでした。

ネガティブな気持ちをなだめる

犬たちがパニックになっていたり、大暴れしているのを見ると、止めてあげたいと思いますよね。

でも、ただ行動を止めただけでは、ネガティブな気持ちは解消されていません。

また叱って止めていては、ネガティブな気持ちを増大させるだけで、ますますパニックになる可能性があります。

なのでその行動をしなければならない原因である、ネガティブな気持ち(情動)をまずはなだめてあげたいです。

なだめるのに重要な役割を果たしてくれるのが、犬にとってうれしい♪もの(二次強化子)です。

好きな音楽や大好きな人の声かけやハグ、美味しいものを食べたり、美しいものを見たり・・・。

うれしい♪気持ちが湧き上がることで、ネガティブな気持ちがスーッと軽くなって消えた経験がある人は、多いのではないでしょうか。

うれしい♪ものには、ネガティブな気持ちをなだめるチカラがありますよね。

パニックとまでは行かなくても、犬たちにはネガティブな気持ちからの行動も多いので、なだめる機会は多々あると感じています。

どんなパニックの最中にも、犬に届くうれしい♪ものをどれだけ繰り出せるか。

それが犬のしあわせに繋がっているし、飼い主冥利につきる瞬間だと思っています。

そんな犬と飼い主さんのお守りを作っているとも言える、【名前を呼んでおやつ】。

一生涯、心を込めて続けていきたいですね。

 

こむぎ
こむぎ
病気があるからこそ、強く!逞しく!!と、取り組んできて、とても逞しくなってくれました。

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