
こんばんは!グリグリの藤です。
朝からひんやりとした、秋らしい一日でした。
思う存分、た~っぷりとお散歩にいけて、うれしいですね。
さて、先日【リードを引っ張らない】ことについて書きました。

自分がどんな時に、リードを引っ張っているか、意識してお散歩をしてみましたか?
リードをゆるめるという感覚がわからないと、ちょっぴり難しいかもしれません。
無意識に引っ張っていることも、多いですしね・・・。

例えば、この写真↑のような状況では、リードを引っ張って止めさせたり、リードを引っ張って、犬をその場から移動させる人が、多いのではないでしょうか。

犬の後ろでリードを持っていると、こんな感じ。
リードを引っ張りたくて、ウズウズ^^;しちゃいますか?
まずは、犬が匂い嗅ぎをすることや、マズルが地面につくことを「させたくない!」と、思わないようにお願いしたいです。
このような犬らしい行動ができることは、犬にとっての喜びであり、犬の自信につながりますから。
だけど、飼い主的には、匂い嗅ぎなのか?拾い食いなのか??
気が気じゃなかったりしますよね。
その場合は、リードをたぐって短くしながら、犬に近づいて、何をしているか確認すればいいですよ。
上からのぞいてわからなければ、マズルを突っ込んでいる犬の顔の横に、自分の顔を近づけて見たり、一緒に探れば確認が取れますから、リードを引っ張る必要はありません。
このように、犬をリードでどうにかするのではなくて、飼い主が動けば、リードを引っ張る必要がないことばかりなのです。
リードは、犬を操作するためのものではないですから、リードで犬と繋がっているときは、犬以上に、飼い主が動きましょう♪
そしてもう一つ大事なのが、マズルを突っ込んでいる犬に、顔を近づけても、手を近づけても、恐れたり警戒されることのない間柄であること。
そのためには飼い主さんが、犬たちにとって大好きで、信頼される存在でありたいのですよね。
リードワークだけでなく、犬との暮らしや取り組みは、この土台があってこそです。
顔を近づけたら、嫌がられるのではなくて、むしろうれしい♪って、犬たちに思ってもらえるような、そんな関係を紡いでいきたいですね。
犬と飼い主さんのあたたかい関係を紡ぐ取組みは、【名前を呼んでおやつ】です。
犬の飼い主さんを大好きな気持ちと、飼い主さんの犬を大好きな気持ちをぐんぐん育みましょう。
読んだよ~のぽちっ!をありがとうございます♪