
こんばんは!グリグリの藤です。
先日、ペットの災害に関する講座に参加しました。
ペットの身を守ることを重点に、危機管理や防災準備など、主に【自助】について学びました。
それから少しずつ、わが家の【備え】について見直しているところです。
災害時には【備え】があるか、ないかで、かなり変わってくるのだそうです。
災害に備えるというと、非常持ち出し袋や備蓄、ペットの用品など【モノの備え】のことが、まず頭に浮かぶ人は多いと思います。
ですが【備え】と一言で言っても色々あって、健康管理や環境の安全を確保(防災対策)すること、避難のための前準備、そしてペットたちのしつけなどなど。
事前に備えておけることって、たくさんあるのですよ。
災害時に大切なこと
そして実際に災害が起こったときには、落ち着いて冷静でいることの大切さを学びました。
飼い主さんが落ち着いていないと、それが犬や猫たちにも伝播して、落ち着かなくなってしまいますもんね。
また大混乱の中、一緒に避難したり、避難生活をしていくことになった場合、いくら平常時にトレーニングをしていたとしても、落ち着かなければ、普段できていることもできないだろうことは、容易に想像できます。
だから、飼い主さんと一緒なら、いつでもどこでも、どんな状況でも落ち着けること。
そのような関係を築くことや、落ち着きに導く取り組みを普段からしておくことが、何よりの備えになると感じました。
講義を聴きながら、私の頭に浮かんだ取り組みは、お散歩トレーニングで必ずお伝えしている【名前を呼んでおやつ】※です。
※【名前を呼んでおやつ】は、チャーリードッグスクール夏目先生が提唱する、古典的条件付けを利用した取り組みです。
この取り組みは、犬と飼い主さんの両方が、リラックスして落ち着く取り組みでもあるんですね。
名前を呼べば、いつでもどこでも落ち着くことができる。
この自信を持つことで、どんな不安な最中でも、飼い主さん自身が自分を強く保てるし、犬たちに安寧を与えられるのではないでしょうか。
このように、名前がお互いのお守りのようなモノになると、いいと思うのですよね。
私も名前をお守りにすべく、毎日せっせと取り組みを続けています。
お読みくださり、ありがとうございます♪