
こんばんは!グリグリの藤です。
気がつけば、7月も後半ですね。
部屋中に干された、乾かない洗濯物を見て、うんざり(^_^;)
そろそろ梅雨が終わってほしいなぁ~と思う今日この頃です。
問題行動にはする理由がある
さて、毛むくじゃらの家族と一緒に暮らしていると、イタズラしたり、吠えたり、咬んだり、困った行動に悩むことがありますよね。
飼い主にとっては【問題行動】ですが、彼らにとっては、ちゃんと意味がある行動で、必要だからしているのですよ~
って言うと、おどろかれる方が多いかもしれません。
応用行動分析学(行動の仕組み)を学んで、問題行動にはする理由(=行動の機能)があることを知りました。
問題行動をしている時、実は犬たちも困っていて、自分で何とかしようと、行動を使って解決しようとしているのです。
だから犬が問題行動をするのは、人を舐めているでもないし、人の上に立とうとしているのでもありません。
わがままだからとか、性格のせいでもないんですよね。
そして同じ行動でも、犬たちが問題行動をする理由はそれぞれ。
だからどうしてその行動をするのか?を考えずに、【○○にはこの方法】というような、マニュアル的な対処では、解決は難しいのではないでしょうか。
犬の気持ちに寄り添おう
飼い主さん的には、問題行動だと思うと、まずは止めさせたいと考える人が多いと思います。
ですが問題行動だけに注目して止めさせたとしても、犬が困っている元々の原因にアプローチしなければ、違う問題行動をするようになるかもしれないし、根本的な解決にはならないです。
また、叱って止めさせようとすることが、行動をくり返させる原因になり、逆効果になることもあります。
私は、問題行動は犬たちからの切実なお願いだと思っています。
そう思うと、この子は何を望んでいるのだろう?とか、してあげられることは何だろう?と考えて、お互いにとって良い解決の糸口が見つかるし、問題行動をされても、冷静に対応することができるんです。
問題行動=悪いこと 決めつけずに、行動を理解して、問題行動をしないわけにはいかない、犬たちの気持ちに寄り添いたいですね。