
こんにちは!グリグリの藤です。
少し前の、お散歩でのこと。
十字路で右に行きたい私と、左に行きたい小麦に、意見が分かれました。
「こっちに行かない?」と、少しやりとりをした後、小麦の行きたい方向に行くことに。
その一部始終を見ていたおじさんが、「この子は意志がしっかりしていて、いいね~」とポジティブな声かけをしてくださったので、うれしくなりました。
このような状況だと、犬が飼い主をコントロールしているとか、ワガママだとか。
どちらかというと、ネガティブに捉えられることが多いと感じます。
犬は人に従順に従うものだと思われているのでしょうね。
猫だと自己主張もワガママも【かわいい♪】になるのに、犬って不憫だなぁといつも思います。
お散歩中に犬がどっちに行きたいとか、立ち止まったりするときには、何かしら理由があると思っています。
犬たちには嗅覚をはじめ人より優れた能力があるので、人が気づけないだけで、行きたくない道には、何か危険を感じているかもしれません。
また、行きたい方向には、気になる匂いがあったり、楽しいことがあるのかもしれませんよね。
飼い主主導のお散歩をしましょう!なんて耳にすることがありますが、犬たちが感じていることを無視して、歩く道や匂い嗅ぎをする場所など、飼い主が決めた通りにお散歩させようとすることが、お散歩を難しくしてしまっていのではないかなと思っています。
そもそもお散歩は犬のためのものだから、可能な限り、犬たちの希望を叶えてあげてもいいと思うんです。
もちろん危険を避けて、行ってほしくない時やしてほしくないことは、しっかりと伝えたり、時には飼い主の希望に沿ってもらいながらですけどね。
かぁちゃんが言うなら、そっちに行こう♪
わが家では、行かないでほしいや、してほしくないことを伝えつつ、ほぼ犬について歩くお散歩していていますが、困ったことはないですし、このようなお散歩をするから、何か問題に繋がったと感じたことはありません。
強いて言えば、困るのは「ずいぶん遠くへ来ちゃったなぁ」ぐらいでしょうか。(笑)
むしろ犬たちについて行ったおかげで、すばらしい景色に出会えたり、新しい道を発見したり。
私もお散歩を楽しませてもらっています。
お読みくださりありがとうございます♪